ヤミ金の罠にはまらないために

消費者金融と聞くとヤミ金を連想して、あまりいいイメージを持っていない方もいるかもしれません。逆に大手消費者金融のコマーシャルを見て消費者金融は女性や若者も気軽に借りれる便利なサービスというイメージを持っている方もいます。消費者金融に対してどんなイメージを持っているにしても、消費者金融の中には安心して借りれるところもあれば、非常に危険な業者もあるというのが実態です。それで、消費者金融のカードローンでお金を借りるときには、安全な業者を見極める必要があります。

 

大手消費者金融は、法律に則って営業をしているのでその点では安心して利用できるカードローンです。問題は、小規模の消費者金融ですね。小規模の消費者金融の中にはヤミ金もあるので注意が必要です。ヤミ金は学生や年金受給のみで暮らしている高齢者、専業主婦を含めた主婦、多重債務者をターゲットにしています。その中でも、配偶者の同意書がないと消費者金融のカードローンを利用できない専業主婦が、同意書の提出を求めないヤミ金で、配偶者に内緒でお金を借りてしまうということもあります。専業主婦が貸金業者からお金を借りるときには、配偶者の同意書と婚姻関係を証明する住民票などの書類が必要になります。専業主婦で内緒でお金を借りたければ消費者金融ではなく、専業主婦でも借りれる銀行カードローンをお勧めします。銀行カードローンは専業主婦でも本人確認書類だけで契約ができます。

 

銀行

また、金融庁の登録貸金業者のリストを見ると、登録業者の屋号と登録番号が記載されていますが、このリストに載っていれば正規の消費者金融ということになります。ですが、登録業者であっても法に反した営業を行っているところもあるので注意が必要です。登録業者には東京都知事(8)第*****号というような登録番号が割り当てられていますが、この( )内の数字は3年に一度の登録回数を表しています。つまり( )内の数字が1ならその消費者金融は営業して3年未満ということになります。い被害には言えませんが(1)や(2)の消費者金融はヤミ金まがいの営業をしているところが多いといわれています。ですから、消費者金融として実績のあるところを選ぶためにはこの登録番号を参考にしてください。また、この登録番号は、広告やホームページなどに書かれていますが、中には偽の登録番号を使っているところもあるので、金融庁のリストで確認する必要があります。

 

ヤミ金はどこのカードローンからも借りれなくなった多重債務者にダイレクトメールを送ってくることもあります。一度も利用したことのない消費者金融から条件が異常に有利なダイレクトメールが送られて来たら、ヤミ金ですから一切連絡を取らないようにしてください。ダイレクトメールには、有名企業のグループ企業と誤解させるような社名を使ったり、再企業のロゴを盗用しているものもありますので、少しでも不信感を感じたらすぐに破棄するようにしてください。

 

専業主婦やどこのカードローンも申し込めなくなった人たちがヤミ金を利用して返済が行き詰まり、風俗で働いて返済するよう強く要求されるということもあります。このように要求すること自体法律違反ですが、ヤミ金はそんなことはお構いなしです。専業主婦でも借りれる安心できる消費者金融というのはそんなに多くありません。甘い言葉に騙されてよく知らない消費者金融のカードローンを安易に利用することがないようにしてくださいね。

 

お金ひらひら

ヤミ金の罠にはまらないためには信頼できる消費者金融を選ぶことも大切ですが、一番いいのは借金をしないで自分の経済状況の範囲内で生活することです。周りの生活レベルに合わせようとして借金をして物を買ったり、あるいは以前と比べると経済的に苦しくなっているのに、同じライフスタイルを保とうとして、借金をするのは賢明ではありません。いずれ返済ができなくなりヤミ金に手を出してしまうようになります。それから、お金の問題があっても誰にも相談できないので、家族に内緒でヤミ金から借りていたというケースも少なくありません。お金のことで困ったら、家族に相談してください。また、生活保護や生活福祉資金貸付制度なども利用できるか検討してみてください。ヤミ金だけには手を出さないでください。